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ブログ 2008年2月


2008年2月15日  パソコン

リカバリー領域を使わずにWindows XPのクリーンインストール

NECのリカバリー領域(NEC-RESTORE領域)からハードディスクリカバリーを行うパソコンで、ふとクリーンインストールをしてみたくなりました。手順的には、

 1.I386フォルダをコピー
 2.標準WindowsXPのCDにあるドキュメントフォルダなどのコピー
 3.Service Packの適用、もしくは、Service Pack適用後にできるファイル(*.SP1など)をコピー
 4.ブートイメージをつけて、リカバリー用イメージファイルを作成
 5.ライティングソフトでイメージファイルを焼く

のように、リカバリーCDを作成して、クリーンインストールをします。
今回、RESTORE領域は、Service Pack 1が適用されていましたので、下記3枚を作成してみました。

 1..SP1ファイルなどを追加し、Service Pack 1のリカバリーCDを作成
 2.Service Pack 2を無人インストールし、SP2適用済みリカバリーCDを作成
 3.Service Pack 3を無人インストールし、SP3適用済みリカバリーCDを作成

結果は、SP3のCDのみ、Hal.dll が存在しないか壊れていると表示されて、インストール途中で止まってしまいましたので、SP2でインストールしたものを使うことにしました。
SP1・SP2のCDでインストールした時、もう1つ、はまったことがあります。それは、リカバリーインストール時は、パソコンの裏に貼ってあるProduct Keyが通るのですが、リカバリー完了後、インターネットでアクティベーションすると、認証が通らないのです。電話認証でも、『限度回数を超えています』と言われてしまい、このままでは1ヶ月でパソコンが使えなくなってしまいます。
困ったなと思い、ハードディスクリカバリーを行ったOSでProduct Keyを調べてみたところ、パソコンの裏に貼ってあるProduct Keyとは異なっていましたので、そのキーでリカバリーインストールすると、普通に使うことができました。ドライバなどは、ハードディスクリカバリーを行ったOSの、WinXPフォルダに入っていました。フォルダごとCD-Rに焼いて、CDからドライバを見つけるようにしてドライバの更新を行うと、簡単にドライバのインストールを行うことができます。
ちなみに、メール用にメインで使っている富士通のパソコンは、パソコンの裏のProduct Keyでインターネット認証が通りましたので、キーにはいろいろなパターンがあるようです。クリーンインストール用のCD作成は、慣れていないとCDを作るのが大変ですし、ライセンス認証時にトラブルが発生する可能性があるので、あまりお勧めできません。1.5万円程度でDSP版のWindowsを購入した方が、早く簡単にOSのインストールを行うことができます。

参考:Windows XP にアップグレード後 Hal.dll が存在しないか壊れていると表示されて起動できない場合の対処方法


2008年2月8日  パソコン

ウイルス駆除で明暗

先週から今週にかけて、ウイルス・アドウェア・スパイウェア駆除の依頼が2件ありました。
1台は、e-machinesのデスクトップで、ウイルス感染ファイルが400近くもあるパソコンでしたが、ウイルスに感染したファイルの削除とレジストリの修正を行い、無事元の環境で動くようになりました。
もう1台は、HPのノートだったのですが、こちらはシステムファイルをウイルスファイルで書き換えられてしまい、タスクマネージャが使用できないなど、システムに関するレジストリも多数書き換えられてしまっており、リカバリーインストールすることにしました。
早くパソコンを使えるようにしたいのであれば、必要なファイルのバックアップをとり、リカバリーインストールをお勧めします。

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