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ブログ(最新)

ブログ 2007年1月


2007年1月31日  パソコン

ハードディスクの大容量化とCドライブの拡張

ファイル救出の依頼は、定期的にあるのですが、本日は、パソコンのまるごとバックアップに近い依頼がありました。
以前、別のパソコンを直してあげたお客様なのですが、学校で購入した娘さんのパソコンのCドライブが小さすぎるので、何とかして欲しいという依頼です。富士通/Fujitsuのビジネスモデルノートパソコン、FMV-7140MG5(型名:FMV5MGYL8)で、30GBのハードディスクが付いているのですが、Cドライブ:6GB/Dドライブ20GBちょっと という、ひどいパーティションの切り方になっていました。以前相談を受けた時は、音楽ファイルがあるので、ファイルのバックアップをとってからにしましょうと回答しました。が、今年に入ってパソコンが壊れ、富士通に修理に出したところ、ハードディスクが初期化されて戻ってきたので、この際、アイ・コンピュータサービスでパーティションを切り直そうとのことでのご来店です。リカバリーCDがあれば、ご自宅でパーティションサイズの変更ができますと伝えたのですが、リカバリーCDがないとのこと。
まだ、学校で使う追加のソフトをインストールしていないらしいのですが、Cドライブの残りが、1.5GBになっていました。他の学生さんも、みんな、Cドライブのディスクサイズが小さくて困っているそうです。必要なソフトが増えた場合、古いソフトを消しては新しいソフトを入れてという作業を繰り返しているとのこと。
今回は、パーティションサイズを変更するついでに、ハードディスクの容量も大きくして欲しいとのことで、30GB→80GBへの変更を行い、Cドライブ:60GB/Dドライブ:15GBに変更しました。また、パソコンに付いていたハードディスクを外付けHDDケースに入れ、ファイルのバックアップ用にUSB接続して使えるようにしました。
料金は、技術料:10,000円+80GBディスク代:12,000円+外付けケース代:2,000円→合計:24,000円です。元の環境のままCドライブのサイズを大きくしてパソコンが使えるので、便利なのではないでしょうか?


2007年1月29日  その他

DVDダビング、CDダビング

DVDダビングLD/レーザーディスクダビングレコード/カセットテープ→CDダビングDVDのコピー/複製等、ダビングサービスが非常に混んでいます。
CDダビングサービスの仕上がりは3日程度、DVDダビングサービスの仕上がりは1週間後程度になります。CD→CDやDVD→DVDのコピーは即日仕上がりが可能です。


2007年1月24日  パソコン

ブルースクリーン→勝手に再起動

映像の圧縮用に、5台のパソコンを利用していますが、別の時期に組み立てた2台で、上記の障害が発生しました。パーツ構成は、全く異なります。
突然パソコンがブルースクリーンになり再起動したり、パソコンの電源を入れると、Operating System Not Foundのように、ディスクが見つからなかったりすることがありました。ハードディスクのエラーチェックを行っても、セクターエラーやインデックスの破損がなく、CPUやメモリも正常なので、マザーボード(M/B)の故障かと思い、マザーボードの交換を行いましたが、別のマザーボードでも同じ状態になりました。利用3ヶ月〜半年後のことです。ふと、S-ATAケーブルが原因?と思い、ケーブルの交換を行ったところ、どちらのマザーボードでもエラーが発生しなくなりました。
そして、今回調子が悪くなったもう1台は、1年ほどで、ブルースクリーンが出るようになり、パソコンが自動再起動するようになりました。システムツール→システム→イベントのプロパティを見てみると、『ドライバは \Device\Harddisk1\C でコントローラエラーを検出しました』というエラーが出ていました。こちらも、SATAのケーブルを交換したところ、エラーが発生しなくなりました。
どちらも、ケーブルの初期不良はありませんでした。プラプラするようなケーブル接続部/コネクタ部の緩みもありませんでした。数ヶ月〜1年程度使っていると、調子が悪くなりました。Ultra ATA(パラレルIDE)では、このようなエラーは発生しませんでしたので、信頼性の高いパソコンにするには、SATA/S-ATAよりも、Ultra ATAの方がいいのかもしれません。
その他、ハードディスクの故障に関する情報などを、 SATAケーブル/S-ATAケーブル不良によるデータ転送エラーにまとめてあります。


2007年1月19日  パソコン

パソコン修理

TOSHIBA(東芝)のdynabook(ダイナブック)Qosmio、F20/573LS(PQF20573LS、PQF22N-00J006)が起動しなくなったので、ファイルを救出して欲しいという依頼がありました。中〜高校生くらいの女の子とお父さんがご来店し、かなり落ち込んでるので、Wordなどのファイルだけでも救出してあげて欲しいとのこと。パソコンの詳しい方に頼んで、Windowsの起動フロッピーやLinuxのCDなどでパソコンを起動させて、ファイル救出しようとしたが、起動できなかったそうです。最近のdynabookは、パソコン起動時にBIOSの画面は表示できませんし、自社CD以外(knoppixなど)ではブートできないものが多いです。
パソコンの電源を入れると、ブルースクリーン(青い画面)になってパソコンが止まってしまう状態でした。取り出したハードディスクを外付けUSBとして他のパソコンに接続したところ、ハードディスクの容量が表示されず、ドライブを開くと、ファイルが破損して開けないとメッセージが表示されます。ただ、ディスクから異音が発生していない、比較的ディスクが新しい、パソコンの使い方と壊れたときの状況を聞き、物理的な破損(データが全く読めなくなる)の可能性が低いことから、イメージコピーによるデータの救出は行わずに、直接ハードディスクの修復を行いました。予想通り、インデックスの破損とファイルの孤立が起こっているだけで、セクターエラー等はありませんでした。
ハードディスクをパソコンに戻し、パソコンの電源を入れると、セーフモードの選択画面になり、

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ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。 コンピュータが応答しない場合、予期せず再開始した場合、ファイルとフォルダを保護のため自動的にシャットダウンした場合、前回正常起動時の構成を選択して、正しく機能した最近の設定に戻してください。 前回の試みが電源障害、あるいは電源ボタンやリセットボタンを押して中断された場合、または原因不明の場合は、通常起動を選択してください。
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のメッセージが表示されましたが、異常はないはずですので、通常起動したところ、パソコンが壊れる前の環境で、無事OSが起動しました。ハードディスクからリカバリーを行うタイプですので、念のため、リカバリディスクを作成し、パソコンの修理という形での納品となりました。

●参考 dynabookでのリカバリーCD/DVD作成と、OSのリカバリー方法
■リカバリディスクの作成方法:『スタート』→『すべてのプログラム』→『リカバリメディア作成ツール』→(DVD-Rメディアの挿入)→『書込み』

■リカバリディスクによるリカバリーの方法:リカバリDVD1を入れパソコンの電源を切る→『F12』キーを押しながらパソコンの電源を入れる→CDを選択し、『ENTER』キーを押す。
※リカバリディスクによるリカバリーを行うと、『リカバリツールのみ初期化する』:ハードディスクのリカバリツールが起動できるように設定しなおすこともできるようです。

■ハードディスクリカバリーの方法:ハードディスクからリカバリーする場合は、『0(ゼロ)』ボタンを押しながらパソコンの電源を入れる。(F20/5シリーズ、F20/4シリーズ、G20/5シリーズ共に)


2007年1月18日  パソコン

ファイル救出

NECのLaVie、PC-LL5009D(LL500/9)からのファイル救出依頼がありました。
パソコンの電源を入れると、NECのロゴが出た後、画面が真っ黒になります。ハードディスクを取り出して、外付けHDDとしてつないだところ、ディスクの認識までにひどく時間がかかります。また、ディスク容量もわからず、ドライブ名も表示されず、ドライブを開こうとすると、時間がかかりすぎてタイムアウトしてしまいます。ガリガリと変な音もするので、危険な感じでした。
とりあえず、動いているうちに、ハードディスクのイメージコピーを作り、ファイル救出しました。救出後、元のディスクの修復作業を行ったところ、セクターエラーが多数あり、インデックスも破損し、ひどい状態でした。また、以前もありましたが、ブートセクターが壊れていたため、パソコンの電源を入れると、真っ黒な画面になったようです。
壊れた部分を無視して、別のハードディスクにコピーを行ったところ、OSが起動しましたが、ヤマダの延長無料修理保証に入っているとのことなので、修理はせずに、ファイルの救出のみ行い、ご返却となりました。


2007年1月17日  その他

SPレコード→CDダビング

78回転(78rpm)のSP盤(Standard Play)レコードの持込みがありました。CDにダビングして欲しいとのことです。おばあちゃんのレコードらしいのですが、自宅でレコードプレーヤーにかけても、遅すぎて正常に再生できないし、ノイズがひどいとのこと。
これまでも、何度か、78回転のSP盤のダビング依頼はありましたが、電話やメールでしたので、ダビングをお断りしておりました。今回も、蓄音機があるお店(コーヒー屋さんなど)で再生してもらって下さいと、ダビングを断ったところ、『そんなものがある店は知らないし、どうにかおばあちゃんに聞かせてあげたい。』とのこと。
音声編集したCDでもいいとのことになったので、

 ・45rpm→78rpm(173.333333333・・・倍)に音声の再生速度を速める
 ・5〜7kHzを始めとし、10〜12kHzで、12dBレベルダウンする低域FFTフィルタを3種類作成し、
  音声ファイルに連続適用する(高周波のノイズを除去)

ことで、昭和初期に街角で流れていたような歌声が見事に復元されました。ノイズある高音域を完全にカットすると、電話のようなのっぺりとした音声になってしまいます。低域FFTフィルタをうまく設計することで、レコードのプチプチするノイズも残り、非常に出来のいいCDになりました。きっとおばあちゃんも喜ぶことでしょう。
料金は、通常のダビング料金+音声編集:3,000円(45分作業、音声編集は4,000円/1時間作業)でした。


2007年1月12日  その他

音声無しのDVD+カセットテープ→DVDへのダビング

ダビング業者に依頼して、8mmフィルムをDVDにダビングしてもらったらしいのですが、音声がカセットテープにあるので、音声と映像をくっつけてDVDにして欲しいという依頼がありました。
映像は、小学生がどこかの田舎に合宿か勉強会か疎開に行ったような内容で、音声は、アフレコで2人の方が映像に合わせてしゃべっているものでした。実際に映っている人物がしゃべったり、音をだしたりしていれば、映像と音声を合わすことは簡単なのですが、アフレコなので適当なタイミングで話しており、全ての部分で映像と音声を合わせることができません。仕方がないので、音声を1秒ずつずらして映像にくっつけた、6パターンのサンプルDVDをお客様に送り、どのバージョンがいいか、伺うことにしました。
結局、私が一番いいと思ったタイミングのDVDになったのですが、とてもお喜びになり、『ここまでやっていただいて、本当にありがとう。』と、手土産に饅頭を持ってご来店になりました。


2007年1月2日  パソコン

ファイル救出

SONY(ソニー)のVAIO(バイオノート)PCG-XR7Z/BPからのファイル救出依頼がありました。
ハードディスクからカラコロと異音が発生しており、データが取り出せない雰囲気でしたが、やはり全くデータが読めない状態でした。通常ですと、技術料+ハードディスク代で、22,000円で直るのですが、WindowsXPにしたいとのこと。(リカバリーCDはWindows Me)
しかし、440BXのCeleronマザーボードと古く、メモリが最大256MBまでしか増設できません。OEM版のWindowsXPも、15,000円程度かかることから、新しいパソコンを購入した方がいいでしょうとの勧めで、そのままのご返却となりました。

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